台湾でコンタクトレンズ② 遠近両用レンズ

コンタクトレンズを使っている方で年齢が45歳を超えてくると近くが

見えづらくなる所謂、老眼問題が起きてきます。

眼鏡の場合は、細かい字は眼鏡を外して見るということになりますが、

コンタクトの場合はそれが出来ないのでより切実な問題です。

今は殆どが使い捨てを使用しているので、度数を少し落として近くを

見やすく出来ますが、遠くが少し見にくくなります。

老眼の初期ならば遠くも近くもそこそこに見えれれば良いと妥協もできますが、

老眼が進んでくるとやはり中間の度数では納得できない場合もあり、

1)コンタクトの上から老眼鏡をかける

2)効き目に遠くがよく見えるコンタクトを装用し、効き目じゃない目は

近くが見えるコンタクトをつける。

3)遠近両用のコンタクトをつける。

この3つの解決策が考えられます。

今回は3)のレンズについて紹介します。

パリミキ台湾では数種類の遠近両用コンタクトを取り扱っていますが、

大きく分けれ1日使い捨てタイプと2週間、1か月の使い捨てがあります。

一番売れているのは、アキュビューの一日使い捨ての遠近両用レンズに

なりますが、2種類あり、通常のタイプと目の乾きにくいタイプがあります。

一日使い捨てはそれなりな金額になりますが、1カ月タイプなら金額的な負担も

それほどかかりません。

 

見え方は個人差がありますが、一日中パソコン作業をする人には余り向いて

いませんが、携帯のチェックや買い物の時に使う分には問題なく使えます。

眼鏡の遠近や老眼鏡のようなクリアな視界は保証できませんが、

ちょっと見るくらいなら問題ありません。何より眼鏡が嫌い、似合わないので

出来るだけコンタクトにしたいという方にはおすすめです。

 

普段は眼鏡だけど運動の時だけコンタクトにしたいという方で、老眼があるから

普通のコンタクトは無理という方にも遠近両用コンタクトはお勧めです。

特に、ゴルフやランニングでスコアや時計を見ることがある場合は遠近両用コンタクト

ならば遠くも近くも違和感なく見えるので重宝します。

ただし、乱視の矯正機能はないので乱視が強い方には適していませんが、

興味のある方は是非一度ご相談に来てください。

 

通常、メーカーから、テスト用のレンズが無料で提供されますので、

先に試してから購入するという流れになります。