新発売ACUVUE OASYS MAX ①近視用

2017年にアキュビューオアシスが発売されてからすでに8年。ジョンソン&ジョンソンの新しい1日使い捨てコンタクトレンズアキュビューオアシスマックス(ACUVUE OASYS MAX)が発売されました。

しかも今回は近視.遠視だけの単焦点レンズと遠近両用レンズの2種類が同時に発売。通常は単焦点が先行発売されますが、今回は同時発売ということで台湾ジョンソン&ジョンソンも頑張りました。

早速、トライアルレンズが手に入りましたのでお試しレポートです。まずは近視だけの単焦点レンズ

メーカーの説明では、【アキュビュー史上、最高の 快適性とうるおいを追求】とあり期待が膨らみます。これまでの個人の最高コンタクトレンズはアルコンのトータル1ですが、それを超えられるか楽しみです。

普段は眼鏡を愛用しているので休みの日に試してみました。
まずは朝7時から1時間のジョギングのお供です。もともとアキュビューはすべてUVカットレンズですが、マックスレンズはUV-A波の約99.7%カット、UV-B波は約99.9%カットします。これまでのアキュビューオアシスがそれぞれカット率が約96%、99%ですので少し増えてます。同時にサングラスも着用しますが、それでもコンタクトレンズだけでほぼ100%カットは安心感が違います。

涙を安定させるテクノロジーを導入しているそうで、滑らかさと涙液が安定していることによるクリアな視界を実現させるとのことです。確かに朝の太陽の元に照らされた風景や建物、更に木々や花びらなど綺麗に見える気がします。商品説明を事前に読んだ上での感想なのでバイアスが入っているかもしれませんが、毎朝訪れ見慣れている風景がより色鮮やかに感じます。

さらに短波長光をカットすることにより、色鮮やかで快適な見え方を目指しましており、散乱しやすい短波長光(380〜450nm)を約60%以上カットするようで、色鮮やかさだけでなく、シャープで同じ度数の他のレンズよりも良く見えると感じます。
眼鏡のレンズでは安いレンズと高いレンズでは歪みやコーティングの差で明らかに見え方のシャープさやクリアさが違いますが、コンタクトレンズでも違いをはっきりと認識できました。確かに値段が違うだけはあります。

次はゴルフ練習場です。通常はプールに行くことが多いですが、プール後にはコンタクトは外すので久しぶりの打ちっぱなしです。ここでも快適度は文句なし。見え方も安いコンタクトレンズを装用している時よりも打ったボールが見やすい感じです。運動や旅行など特別な日のレンズとしては文句なしです。

食事をとって午後は2時間ばかりのお昼寝タイム。短い時間でも寝るときはコンタクトレンズを外すのをお勧めしていますが、新しいコンタクトレンズを試す時にはそのまま装用して昼寝します。あまり快適でないレンズはこの時点で不快感で外してしまうことはありますが、今回は問題なしです。さすがに起きたあとは目薬を差しましたが、まだまだ着けられそうです。
結局、そのまま装用し続け寝る前の11時頃に外しました。多少レンズのエッジが合っていない感じはありましたが、最後まで追加の目薬をさすこともなく違和感なく使用が出来ました。個人的には満足です。

コンタクトを外す時も16時間もの装用にも関わらず、レンズが眼球に吸い付いている感じもなく、すぐに外れます。全体の装用感はトータル1より少し落ちる感じはしますが、同じ度数を付けた場合のシャープさや色鮮やかさは今回のオアシスマックスに軍配があがりました。また、トータル1は外す時に少し苦労するのでそのストレスがないのは好印象でした。

個人的な感想なので、購入する場合はトライアルレンズで先に装用感を確かめることをお勧めします。パリミキスタッフ3人の感想ですが、1人は大満足、一人はまあまあ良かった、最後の一人は装用感も見え方も良くなかったということです。

これまでのコンタクトにあまり満足されていない方は是非お問い合わせください。パリミキでは5枚入りのトライアルレンズを準備しております。

最後に価格ですが、30枚入り1400元です。
4箱以上で値引きがありますのでまとめ買いがお得になっております。

次回はアキュビューオアシスマックス 遠近両用レンズのお試しレポートです。